【9月14日 AFP】イランは14日、オーストリアのウィーンで開催される国際原子力機関(IAEA)の会合への自国の原子力庁長官の参加が拒否されたとして、オーストリアの臨時代理大使を呼び出して抗議したことを明らかにした。

イラン外務省のエスマイル・バガエイ報道官は「イラン・イスラム共和国の代表団に対する査証(ビザ)の発行をオーストリア政府が拒否したことは、まったく正当性のない決定だ」と記者会見で述べた。

バガエイ氏は「今回の事態が米国の圧力の下で起きたことは明白だが、それによってオーストリア政府の責任が免除されるわけではない」と強調した。

これに先立ち、イランの国営テレビは、「モハンマド・エスラミ原子力庁長官と代表団は12日にウィーンへと向かったが、米国による妨害により会議への参加が阻止され、首都テヘランに戻った」と報じていた。(c)AFP