中国・三亜、外国人観光客向け特典を拡充
発信地:東京
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【9月20日 東方新報】中国・海南省(Hainan)三亜市(Sanya)は2026年7月から、外国人観光客らを対象とした「パスポート・フレンドリー計画」を実施している。対象は、有効な外国旅券または香港・マカオ・台湾住民向けの中国本土通行証を持つ入境客で、キャンペーンは2027年7月まで続く。
参加者は、海外のSNSに三亜に関するオリジナル投稿を行い、指定のハッシュタグを付けたうえで、提携する免税店やホテル、観光地、商業施設などで確認を受けると、各種優待を利用できる。
9月5日時点で、市内では53の事業者が参加しており、観光地、商業施設、免税店、ホテルなどが対象となっている。三亜市では、外国人観光客の受け入れ環境の整備も進めている。多言語による案内や外貨両替、Alipay+によるデジタル決済、一部店舗での外国語対応などを拡充。今年7月には、外国人向けデジタルサービスの利便性向上を図る中国の重点都市の試行対象にも選ばれ、市内で海外発行カードによる決済に対応する店舗も増えている。
海南省へのビザなし渡航の対象国も拡大しており、現在は88か国の国民がビザなしで海南省を訪れることができる。三亜市を訪れた外国人観光客は今年上半期に延べ71万6100人となり、前年同期比50%増加した。
三亜市は今後も、ビザ免除政策を活用しながら、多言語対応や越境決済など外国人観光客向けの受け入れ環境を整備していく方針だ。(c)東方新報/AFPBB News