「手を洗わず孫に接触」姑と対立、救急搬送で我慢の限界に…韓国・育児衛生巡り議論
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【09月14日 KOREA WAVE】外出先から戻っても手を洗わずに乳幼児に触れたり、自身が使ったスプーンで食事を与えたりする姑の行動に悩まされ、最終的に子どもが救急搬送されたという韓国の母親の投稿が、インターネット上で大きな関心を集めている。世代間における育児意識や衛生管理のギャップを浮き彫りにした形だ。
韓国のオンラインコミュニティーに投稿した母親のAさん(幼稚園教諭)によると、育てているのは生後15カ月の子ども。Aさんは職業柄、日頃から手洗いや消毒などの衛生管理を徹底していた。
一方、同居していない姑は訪問時、上着を脱がず、つり革などを触った手のまま子どもを抱こうとしたり、風邪をひいているにもかかわらずマスクなしで顔を寄せて口づけをしたりしていたという。自分が使ったスプーンでスープを飲ませたり、口をつけた果物を与えることもしばしばあった。
Aさんは「免疫力が弱いため手を洗ってほしい」と丁寧に頼んだが、姑は「3人の子どもをそうやって育てたが問題なかった」「最近の親は過保護すぎる」と不快感を示した。夫に相談しても「悪気はないのだから大げさに騒ぐな」と取り合ってもらえず、これまでは姑が帰宅した後に子どもや触れた玩具を消毒するなどして耐えていた。
事態が一変したのは先週のことだった。姑が市場から戻った手でそのまま菓子を与えた日の夜、子どもは約39度の高熱を出し、嘔吐や下痢を繰り返して未明に救急搬送された。急性腸炎と診断され、医師からは「この時期は周囲の大人の手洗いが最も重要だ」と告げられたという。
翌日、再び訪れた姑に対し、Aさんは「手を洗わずに子どもに触れるのは控えてほしい。守れないなら回復するまで来ないでほしい」と強く伝えた。姑は激怒して帰宅し、夫からも「そこまで言う必要があったのか」と責められたが、Aさんは「子どもが救急搬送されても我慢するのが親孝行だというなら、そんな孝行はしたくない」と心境をつづっている。
この投稿に対し、ネット上では「感染症のリスクを考えれば手洗いは基本中の基本」「子どもの健康を守る親の対応として当然だ」と母親に共感する声が上がる一方、「過敏になりすぎるとかえって免疫がつかない」「昔はみんなそうして育った」といった意見もあり、育児における衛生意識の違いを巡って議論が交わされている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News