韓国野党代表、北朝鮮のミサイル発射巡り大統領を批判…「国防を放棄」
発信地:韓国
[
韓国・北朝鮮
]
このニュースをシェア
【09月13日 KOREA WAVE】
韓国野党「国民の力」のチャン・ドンヒョク(張東赫)代表(c)news1
ニュース提供社について
韓国の最大野党「国民の力」のチャン・ドンヒョク(張東赫)代表は12日、北朝鮮が日本海に向けて短距離弾道ミサイルを発射したことを受け、イ・ジェミョン(李在明)大統領の安全保障政策を「ミサイルを撃ち込む北朝鮮にも、派兵を迫る米国にもまともに物言えず、(米朝間の調停役を自認する)『ペースメーカー』の主張を繰り返しているだけだ」と厳しく批判した。
チャン代表は同日、自身のフェイスブックに「ペースメーカーは誰にでも務まるものではなく、平和は力と連帯によって守るものだ」と投稿した。「韓国軍の戦力を強化し、米韓同盟を揺るぎなく維持することこそが大統領の務めであり政府の責任だが、現政権は逆行している」と主張。政府が進める士官学校の統合・再編案などを挙げ、「事実上の国防放棄宣言だ。国防を放棄した大統領は、もはや大統領ではない」と非難のトーンを強めた。
また、同党のパク・ソンフン(朴成訓)首席報道官も同日の論評で、「偽りの平和と緩んだ安保観が事態を悪化させている」と指摘。「言葉だけの平和では国民の生命は守れない。北朝鮮の機嫌取りに終始する危険な『安保不感症』から目覚め、米韓連合の防衛態勢を立て直すべきだ」と訴えた。
韓国軍の合同参謀本部によると、北朝鮮は12日午前5時20分ごろから、東部・元山(ウォンサン)一帯から日本海に向けて短距離弾道ミサイル数発を発射した。飛行距離は約250キロで、米韓当局が詳しい仕様の分析を進めている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News