AI生成画像(c)MONEYTODAY
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【09月13日 KOREA WAVE】書籍のベストセラーランキングを不正に操作するため自らの著書を組織的に買い占めたとして、韓国の検察当局は10日までに、出版文化産業振興法違反の罪で40代のエッセー作家と手助けをした50代の出版社代表を在宅起訴した。

議政府(ウィジョンブ)地検高陽(コヤン)支庁によると、2人は2024年3月から7月にかけて共謀し、作家の新刊を大手書店チェーンのベストセラーランキングに送り込み維持させる目的で、同書1631冊を不当に買い集めた疑いが持たれている。

調べによると、作家から資金を受け取った出版社代表が全国各地の系列書店を巡り、同じ書籍を繰り返し購入していた。大手書店側の「同一会員による同日の大量購入は1冊として集計する」という不正防止策をかいくぐるため、会員登録をせず現金などで店頭購入を繰り返したほか、店員の交代時間を見計らって再来店したり、意図的にカバーを汚損させて「不良品を買い取る」名目を装ったりして発覚を免れようとしていたという。

この買い占めにより、同書の総販売部数(1万1135冊)の約14%が不当に底上げされ、部門別の週間ランキングで3〜4位だった順位が2〜3位に不正に引き上げられていたことが確認された。

公的機関「韓国出版文化産業振興院」の告発を受けて捜査が進められていた。検察は、大手書店のランキング入りが絶大な宣伝効果を持つため、通常の広告費を投じる代わりに買い占めに走るという出版・流通業界の構造的な問題を指摘している。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News