京畿北部警察庁提供(c)MONEYTODAY
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【09月13日 KOREA WAVE】韓国で青少年の賭博が、窃盗や詐欺、学校暴力など別の犯罪に発展するケースが問題となっている。収入のない青少年が賭博の損失を取り戻そうとして借金を膨らませ、資金を得るために犯罪に手を染める悪循環が起きている。

警察によると、一山西部警察は最近、無人店舗を回って現金を盗んだ10代の少年を摘発した。少年は7月9~11日の3日間、京畿道高陽市一帯の無人店舗で10回にわたりセルフレジをハンマーで壊し、現金87万ウォンを盗んだ。警察の調べに対し、オンライン賭博でできた借金を返すためだったとの趣旨の供述をしたという。

同級生に賭博資金を要求したり、違法賭博サイトへの登録を強要したりする学校暴力の事例もある。

青少年の学校暴力防止に取り組む「青い木財団」の相談事例では、中学3年生の被害生徒が同級生に求められて金を貸し、違法賭博サイトの口座にも入金した。報復を恐れて断れなかったが、結局、金は返ってこなかった。加害生徒は逆に「学校に知らせる」と言って、被害生徒への脅迫を続けた。

賭博資金を貸した後、元金を超える返済を要求するケースもあった。高校3年生の被害生徒は同級生らと付き合うなかでオンライン賭博に巻き込まれた。加害生徒らは賭博資金を貸した後、元金を上回る金額を要求。返済できなくなると被害生徒の両親にも繰り返し連絡し、金を要求したほか、暴言や脅迫を続けた。

現場では、青少年の賭博はスマートフォンを使って人目につかない形で続けられるため、学校や家庭が問題に気付いた時には、すでに多額の借金を抱えたり、別の犯罪に関与したりしている場合が多いと指摘されている。

青い木財団相談本部のキム・ソクミン課長は「オンライン賭博にはまった生徒は、失った金を取り戻そうとして賭ける金額を増やし続け、借金も膨らむ」と説明。賭博資金を得るため、ほかの生徒から金を奪ったり脅したりする学校暴力につながるケースもあると指摘した。

教師が生徒のスマートフォンを直接確認するのは難しく、早期対応にも限界があるという。賭博が発覚した時には、すでに借金が積み重なっていたり、追加の犯罪に加わっていたりする場合が多いとしている。

学校で問題を早期に把握するため、警察と学校の連携を求める声も出ている。警察が捜査中に未成年者の違法賭博を確認しても、個人情報保護などを理由に学校へ情報が伝えられない場合があるという。

高校で14年間、相談教員として勤務している全国教職員労働組合のムン・ヘウン専門相談委員長は、賭博問題を抱える生徒が自ら相談を求めるケースは極めて少ないと説明。警察の捜査情報を学校での相談につなげられれば、早期の指導に役立つ可能性があるとの考えを示した。

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