韓国サムスンSDS、OpenAI「デイブレイク」に国内企業で初参加…AIセキュリティー強化
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【09月13日 KOREA WAVE】韓国サムスングループの情報システム会社「サムスンSDS」が、OpenAIの最先端の人工知能(AI)モデルを活用したサイバーセキュリティー協力プログラム「デイブレイク(Daybreak)」に参加する。韓国企業として初めてで、これを基盤にサイバーセキュリティー事業を拡大する計画だ。
サムスンSDSは8日、ソウル市江南区のCOEXでAIトランスフォーメーション(AX)カンファレンス「リアルサミット2026」を開催し、基調講演でOpenAIのデイブレイク・パートナープログラムへの参加を発表した。
デイブレイクはOpenAIの最先端AIモデルを活用し、脆弱性の発見から実際の影響の検証、リスクの優先順位付け、セキュリティーパッチの作成・テスト、最終的な修正結果の確認まで、セキュリティー対策の一連のプロセスを改善するプログラム。ソフトウエアの脆弱性を見つけるだけでなく、検証やリスク評価、パッチの開発・テスト、配布までを含む修正作業全体の迅速化を目指す。
サムスンSDSはデイブレイクの試験導入パートナーとして参加する。OpenAIの次世代最先端AIモデルを活用し、顧客企業のセキュリティー上の脆弱性を自動で検出・検証し、パッチのソリューションまで提供するAIセキュリティーサービスを推進する計画だ。
OpenAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)はビデオメッセージで、サムスンSDSについて「企業の実際のビジネス運営を深く理解し、新技術を成功裏に導入できる最適な能力を備えた世界トップクラスのパートナー」と評価した。
また、韓国について「優れた技術人材、世界トップクラスのインフラ、政府の強力な支援、多様なビジネス環境など、世界的なAI強国になるためのあらゆる条件を備えている」とし、韓国企業がこうした基盤をさらに強化して世界のAIをリードできるよう、サムスンSDSとともに未来をつくっていくと述べた。
サムスンSDSはこのほか、フィジカルAIを基盤とした製造ロボット転換(RX)事業の本格化や、AIを活用した協業ソリューション「ブリティワークス・コワーク」の10月発売も発表した。
イ・ジュンヒ代表は「AXは単にAIを導入して時間や費用を削減することとは次元の異なる、より根本的な変化だ」と説明。独自の多次元AIフルスタック技術と世界最高水準のAIエコシステムを基盤に、顧客のAXを支える信頼できるパートナーになると強調した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News