韓国化粧品業界トップが集結、輸出100億ドル突破のKビューティー「さらに飛躍」
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【09月12日 KOREA WAVE】韓国を代表する化粧品企業のトップらが、法定記念日となって2年目を迎えた「化粧品の日」のイベントに集まり、Kビューティーの将来像や官民協力の重要性について意見を交わした。
コスマックスBTIのホ・ミンホ副会長は、食品医薬品安全処がソウル市中区のプラザホテルで開いた「2026化粧品の日」記念式典後、Kビューティーの成長がどの段階にあると考えるかとの質問に「まだ始まったばかりだ」と答えた。
ホ副会長は、中南米と欧州市場の重要性が今後さらに高まるとの見方を示し、「欧州ではすでに量の面でKビューティーがグローバルブランドを上回っている」と強調した。
また、Kビューティーの技術力が業界全体の水準を引き上げるとし、かつては高級品と大衆向け商品を区別していたが、それは過去の基準であり、現在では意味が薄れていると評価した。
記念式典では、2026年に初めて設けられた化粧品産業関連の政府表彰で、LG生活健康のカン・ネギュ最高技術責任者(CTO)が銅塔産業勲章を受章。ホ副会長と大韓化粧品協会のヨン・ジェホ副会長がそれぞれ産業褒章を受章した。
カンCTOは「これからもKビューティーが世界の人々の健康と美しさに貢献できるよう、挑戦と革新を続けていく」と述べた。
コルマホールディングスのユン・サンヒョン副会長は同日、世界で初めて開かれた「グローバル化粧品規制機関長会議(GCORAS)」に出席。「Kビューティーの成功とグローバル規制の調和」をテーマに基調講演した。
ユン副会長は、Kビューティーの成功要因として、グローバルODM企業の技術力と、多様な美容ブランドのマーケティング・企画力の組み合わせを挙げた。美容産業の発展には、企業と各国の規制当局による円滑な意思疎通と協力が必要だとの考えも示した。
さらに「Kビューティーの成功にはグローバル規制の変化も必要だ」と指摘。AI技術の発展とともに化粧品と医薬品の融合が進む流れに合わせ、規制当局もこうした分野を総合的に扱えるようになる必要があると説明した。
大韓化粧品協会会長を務めるアモーレパシフィックのソ・ギョンベ会長は記念式典で、韓国化粧品産業の輸出が2年連続で100億ドルを超え、2026年上半期だけでも70億ドルに達して過去最高を記録したと説明。「世界市場でKビューティーの競争力と存在感がさらに高まっていることを示す意味のある記録だ」と強調した。
会場では、アモーレパシフィック、LG生活健康、クリオ、APRの4社が技術や製品を紹介する展示館を設置。ソウル広場にもコスマックスや韓国コルマーなど10社・団体が参加する「Kビューティー体験館」が設けられた。
コスマックスは「街に出た研究所」をコンセプトに、紫外線防止効果や肌年齢の測定、肌の色に合ったリップ・ベース製品探しなどの体験サービスを提供。韓国コルマーは肌診断や自分に合ったミスト作りの体験サービスに加え、「CES 2026」で最高革新賞を受賞した美容機器「スカ」を披露した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News