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【09月12日 KOREA WAVE】韓国で、中国人のビザなし入国政策を廃止し、外国人に対する入国審査や犯罪管理体制を強化するよう求める国民同意請願に、2万人近くが賛同した。

国会の国民同意請願には8月31日、「中国人のビザなし入国禁止と外国人の入国審査・犯罪管理強化を求める請願」が公開された。7日午後4時時点で約1万9900人が賛同している。

請願者は、韓国国内に滞在する外国人が増える中、外国人犯罪に対する国民の懸念も高まっているとして、中国人のビザなし入国政策を見直すべきだと主張した。

請願者は「観光活性化や経済効果も重要だが、国民の生命と安全に優先することはできない」として、中国人のビザなし入国政策を廃止するよう求めた。

また、国籍を問わず外国人への入国審査を強化する必要があると主張。入国前に犯罪歴や国際手配の有無、過去の入国拒否・強制退去歴、不法滞在や出入国関連法令の違反歴などを確認できるよう、国家間の犯罪情報共有を拡大すべきだとした。

特に、殺人、強盗、性犯罪、薬物犯罪、組織犯罪など重大犯罪の前歴が確認された外国人については、原則として入国を制限するなど、より厳格な基準を設けるよう求めた。

入国後の外国人に対する管理体制の強化も要求した。韓国国内で犯罪を犯した後に出国して捜査を免れたり、海外へ逃亡したりするケースを防ぐため、警察と出入国当局の情報共有を強化し、捜査対象となった外国人については必要に応じて速やかに出国禁止措置を取れる体制を整えるべきだと主張した。

さらに、韓国国内で重大犯罪を犯して強制退去となった外国人について、再入国を長期間または永久に制限できる基準を強化し、出入国当局、警察、検察の犯罪情報を連携させる統合管理体制の構築も求めた。

外国人犯罪に関する統計を、より透明性の高い形で公開すべきだとの内容も盛り込まれた。単純な国籍別の犯罪発生状況だけでなく、滞在人口に対する犯罪率や重大犯罪の状況などを定期的に公開するよう求めている。

請願者は「外国人を排斥しようというのではなく、韓国に入国するすべての人に法と秩序を守ってもらい、国民の安全を最優先する正常な出入国管理体制を構築しようというものだ」と説明した。

そのうえで、中国人のビザなし入国政策を見直し、外国人の入国前の審査から韓国滞在中の管理、犯罪発生時の捜査連携や出国禁止、強制退去、再入国制限まで、全過程の管理体制を強化するよう政府と国会に求めた。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News