日本の人気飲食ブランド、韓国に続々進出…もんじゃ焼きや生ドーナツ、ソウルの主要商圏へ
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【09月11日 KOREA WAVE】日本で人気を集める飲食ブランドが相次いで韓国に進出している。日本旅行を経験した韓国人の間ですでに知名度を獲得している「行列店」が韓国に店舗を構え、消費者を直接取り込む動きが広がっている。
外食業界によると、東京のもんじゃ焼き専門店「月島もんじゃ もへじ」は2026年8月初め、ソウル・鍾路3街に韓国1号店をオープンした。開店後は多くの客が訪れ、インターネットやSNSでも待ち時間に関する投稿が相次いでいる。
「もへじ」は東京・月島を代表するもんじゃ焼き店。もんじゃ焼きは、水分の多い生地にキャベツや海産物などを入れて鉄板で焼く東京の料理で、韓国ではお好み焼きに比べてなじみが薄い。
韓国の店舗でも、明太もちもんじゃや海鮮もんじゃ、イカ墨もんじゃなど、日本で提供している代表的なメニューをそろえる。スタッフが客のテーブルで直接調理する方式も取り入れ、日本の店舗での体験を再現した。
東京の海鮮丼専門店「つじ半」も韓国市場への進出を準備している。マグロやイクラ、ウニなどをご飯に盛った「ぜいたく丼」で知られ、丼を食べた後、残ったご飯に鯛のだしをかけて味わう独特のスタイルが韓国人観光客にも知られている。
日本で生ドーナツブームを巻き起こした「I’m donut?」は、韓国進出後、急速に店舗を増やしている。2025年9月にソウル・聖水洞に韓国1号店をオープンし、2026年には弘大と新世界百貨店江南店にも出店した。
日本の人気飲食ブランドが相次いで韓国に進出する背景には、日本旅行の需要拡大とSNSによる外食トレンドの急速な拡散があるとみられている。
日本旅行が身近になり、現地の有名店を実際に訪れた韓国の消費者が増えたほか、インスタグラムやユーチューブなどのSNSで日本の人気店がリアルタイムに韓国でも知られるケースが増えている。
このため、かつては海外ブランドが韓国進出後に知名度を高める必要があったのに対し、最近では進出前から一定の知名度と顧客層を確保した状態で店舗を開けるようになった。
出店戦略も、大規模に店舗を増やすのではなく、話題性の高い主要商圏をまず狙う傾向がみられる。「もへじ」は鍾路、「I’m donut?」は聖水で韓国初店舗を展開し、人通りが多く新しい飲食ブランドへの関心が高い地域で消費者の反応を確かめた上で、接点を広げている。
業界関係者は「日本旅行が日常化し、現地で体験したブランドを韓国でも求める消費者が増えた。日本の飲食ブランドにとっても韓国はある程度の需要を予測できる市場になった」と説明。「韓国の飲食ブランドによる日本進出も活発になるなど、両国の外食市場の交流が増えており、こうした流れは当面続くとみられる」と話した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News