英首相、ヨルダン川西岸違法入植地との貿易禁止を擁護 「弱者の側に立つ」
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【9月10日 AFP】英国のアンディ・バーナム首相は9日、イスラエル占領下のパレスチナ自治区ヨルダン川西岸にあるイスラエルの違法入植地との貿易を禁止した自国政府の決定を擁護した。これに先立ち、イスラエル側は、入植者による暴力を理由に英国主導で行われた西側諸国の制裁措置に対して報復に出ていた。
占領下のヨルダン川西岸でパレスチナ人に対する入植者の攻撃が急増したことを受け、英国、カナダ、フランスなど12か国は8日、西岸のイスラエル人入植地との取引に対する制裁を発表した。
これに対しイスラエル側は、エルサレムにある英国総領事館の閉鎖を命令。さらに、パレスチナ自治区ガザ地区での米国主導の停戦案を監視する拠点からの英国代表団の追放、パレスチナ自治政府部隊への英国による訓練の停止、および主に議員を中心とする英国人12人の入国禁止措置をとると発表した。
バーナム首相は議会で「自邸から追い出され、脅迫を受けている人々がいる以上、わが国は常に弱者の側に立ち、支援のためにできる限りの行動を起こす」と強調した。
また、「この困難で危険な世界において、英国は何らかの原則を堅持しなければならない」と述べ、自国が「不公正に対する公正」の立場をとっていると主張した。(c)AFP