【9月10日 AFP】ノルウェーのヨーナス・ガール・ストーレ首相は9日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領を乗せた航空機が8日、ドローンと「衝突しかけた」と述べた。

ゼレンスキー氏は、ノルウェーのハラルド5世前国王の葬儀に参列するため、ウクライナの隣国モルドバから出発。8日夜に首都オスロに到着した。

ストーレ氏はノルウェーの公共放送局NRKに対し、「彼の飛行機はモルドバから離陸する際、ドローンと衝突しかけた。これが彼の直面している現実だ」と語った。

ウクライナ大統領府の関係者は、ゼレンスキー氏が危険にさらされていたとの主張について「誇張されている」と述べた。

同関係者はAFPに対し、「ロシアのドローンがモルドバとルーマニアの領空に侵入した際、モルドバで警戒態勢が敷かれた」だけだと説明した。

モルドバ政府の報道官は、ロシアのドローンがウクライナ方面から侵入したため、領空を一時閉鎖したと述べた。その後、ドローンは空港から約160キロ離れた地点に墜落し、飛行制限は解除。ゼレンスキー氏の搭乗機は予定より遅れて離陸したという。(c)AFP