韓国の文具店、中学生に卓球ラケット2本を14万ウォンで販売…17分後の返品要求も拒否
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韓国・京畿道華城市東灘の文具店で、中学1年生の男子生徒が価格表示のない卓球ラケット2本を14万ウォン(約1万5400円)で購入し、決済から17分後に保護者が返品を求めたものの、店側に拒否されたとの投稿がオンラインで注目を集めている。
オンラインコミュニティーに6日、「子どもが東灘の文具店で価格表示のない卓球ラケットを購入したところ、14万ウォン(約1万5400円)が決済され、返品を求めたが拒否された」との内容が投稿された。
投稿者によると、中学1年生の息子は学校の体育の授業で使う物品を購入するため、東灘の文具店を訪れた。
息子は店主に卓球ラケットの場所を尋ねた。場所を教えてもらったものの商品を見つけられず、店主が直接ラケットを探して手渡したという。
息子は卓球ラケットや卓球ボール、ボールペンなどを選んで会計したが、商品の価格について説明はなく、値札もなかった。息子は卓球ラケットの価格を知らないままカードを渡し、店主も金額を説明せずに決済したという。
会計後のレシートでは、卓球ラケットは「雑貨」と記載され、1本7万ウォン(約7700円)、2本で計14万ウォン(約1万5400円)だった。他の商品を含めた決済額は計14万9800ウォン(約1万6500円)だった。
投稿者はカードの利用通知を受け取って息子に電話し、事情を確認。インターネットで同じ商品の価格を調べ、決済からわずか17分後に返品を求めた。
しかし店主は、レシートの下部にスポーツ用品は交換・返品できないと記載されていることを理由に拒否した。投稿者の妻も同じ日に改めて返品を求めたが、店主の対応は変わらなかったという。
投稿者は、息子が商品を購入する際、スポーツ用品は返品できないとの説明を一切受けていなかったと主張。その後、同じモデルの価格を確認したところ、1万6000ウォン(約1760円)だったとしている。
投稿者は「経済感覚が十分でない未成年の子どもは、値札がなかったため一般的な価格だと思っていた」と説明。「価格を確認して購入すべきだった面はあるが、価格表示や案内がない状態で決済された」と訴えた。
翌日には文具店の本部にも連絡し、仲裁を求めた。投稿者によると、本部側は、この商品について加盟店が価格を自由に設定できるという店主の立場を伝えた。本部も販売価格がかなり高いとして返品を勧めたものの、加盟店による自主的な価格設定のため強制できないとの回答だったという。
投稿者は「1372消費者相談センター」にも相談したが、当事者間で合意できない場合、一般的な実店舗での取引を一方的に取り消すのは難しいとの説明を受けたとした。
一方、投稿を見たネットユーザーからは、店側の価格設定や返品拒否を批判する声が相次ぎ、過去にも同様の被害があったとする主張も寄せられた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News