【9月9日 AFP】米メディアは8日、ドナルド・トランプ米大統領が、ナタリー・ハープ大統領特別補佐官に4万5000ドル(約690万円)の現金を贈り物として渡していたと報じた。

米紙ワシントン・ポストによると、ホワイトハウスの職員であるマーゴ・マーティン氏とチェンバレン・ハリス氏の2人にも同規模の金額が与えられていたという。

同紙が財務開示書類を引用して報じたところによると、3人はこの贈り物を「ホリデー向け現金ギフト(Cash Gift for Holidays)」だと説明している。

ハープ氏はトランプ氏の2期目の政権下でほぼ常に同氏の傍らに控えており、時に同氏に代わってSNSの投稿を入力したり、収集した情報を伝えたりしている。トランプ氏に渡す情報をあえて印刷することから「人間プリンター」と呼ばれている。

連邦議会に提出された年次報告書によると、同氏は大統領特別補佐官兼上席補佐官としての役職により、年間15万ドル(約2300万円)の給与を得ている。

ホワイトハウスの報道官はこうした現金のプレゼントについて、「周囲の人々、時には職員や側近らにクリスマスプレゼントを贈るトランプ氏の長年の慣例」を挙げ、正当性を主張した。

また、これらの贈り物は個人の職務とは無関係であり、「関連する法的・倫理的基準に基づき完全に認められたものだ」と述べた。(c)AFP