高さ12メートルの巨大人型ロボット「テコンV」、韓国でお披露目…テコンドーの型を華麗に実演
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韓国南西部・全北特別自治道茂朱(ムジュ)郡の観光施設「テコンVランド」で4日、韓国の人気アニメに登場するロボットを再現した高さ12メートルの巨大人型ロボット「ロボット・テコンV」の動作実演が初めて公開され、訪れた家族連れらから歓声が上がった。
実演は同日開幕した「第30回茂朱ホタル祭り」に合わせて進められた。重さ約15トンの巨大ロボットは音楽に合わせて手足を器用に動かし、長い脚を力強く伸ばす横蹴り(ヨプチャギ)など計19種類に及ぶテコンドーの型を約15分間にわたって次々と繰り出した。
「ロボット・テコンV」は1976年に韓国で劇場公開され、当時の子どもたちを熱狂させた国民的アニメ作品。会場には親子連れの姿が多く見られ、慶尚南道から訪れた小学6年生の児童(12)は「あんなに大きなロボットが実際に動くなんて本当にすごい。学校で友達に自慢したい」と笑顔を見せた。全州市から子どもと訪れた40代の男性も「子どものころに親しんだテコンVが目の前で動き、童心に帰ったような気持ちになった」と感慨深げに語った。
テコンドーの聖地として知られる茂朱郡は、観光活性化を目的に2017年から総額192億ウォン(約21億円)を投じて同事業を進めており、ロボットの製作期間だけでも8年を費やした。ロボットを開発・製作したIPホルダー代表のチャン・スンソン氏は「かつてアニメを見て科学者を夢見たように、現代の子どもたちにも動くロボットを見て未来や宇宙への夢を抱いてほしい」と話した。
巨大人型ロボット「テコンV」は、祭りの期間中(9月4〜12日)に特別実演をし、来年の施設グランドオープンに合わせて本格的な常設稼働を開始する予定だ。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News