大韓体育会傘下の9競技団体の関係者が8日、ソウル市松坡区のオリンピック公園ハンドボール競技場に入り、機材や物品を搬出している(c)news1
大韓体育会傘下の9競技団体の関係者が8日、ソウル市松坡区のオリンピック公園ハンドボール競技場に入り、機材や物品を搬出している(c)news1

【09月09日 KOREA WAVE】韓国で6月3日の統一地方選をめぐる「投票用紙不足問題」をきっかけに、抗議参加者が封鎖していたソウル市松坡区のオリンピック公園ハンドボール競技場に8日、大韓体育会関係者が警察の協力を得て95日ぶりに入った。

競技場は開票所として使われ、6月5日以降、「不正選挙」を主張する参加者らが周辺を封鎖。体育団体は6月に2度入場を試みたが阻まれていた。7月には国政調査特別委員会が現地調査したものの、公開再集計は実現しないまま活動を終了。7日には選挙管理委員会を巡る疑惑を捜査する特別検察官チームが発足した。

8日は特別検察官チームと中央選挙管理委員会が投票用紙の保管状況を確認した後、体育会側がパソコンやモニター、書類などを搬出した。警察は周辺に約1800人を配置し、衝突はなかった。

入居する9競技団体は3カ月以上、資格試験や大会準備、納税、選手への手当支給などに支障が出ていた。19日から翌月4日まで日本で開かれるアジア大会を控え、大韓体育会は最低限の業務正常化に必要な物品を搬出した。キム・デニョン事務総長は「大会が迫り、やむを得ず警察に協力を求めた」と説明した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News