【09月09日 KOREA WAVE】
JTBC「事件班長」の放送画面キャプチャ(c)MONEYTODAY
JTBC「事件班長」の放送画面キャプチャ(c)MONEYTODAY

飲食した中華料理に「髪の毛が入っていた」として店の批判動画を会員制交流サイト(SNS)に公開した客に対し、店側が防犯カメラの映像を基に「客自らが異物を混入させた疑いがある」と抗議したところ、客側が謝罪もないまま動画を削除していたことが分かった。店主は名誉毀損(きそん)などに当たるとして、損害賠償請求や刑事告訴などの法的措置を検討している。

JTBC「事件班長」によると、舞台となったのはソウル市城東区にある中華料理店。店主の男性は先月27日、店舗を訪れた客の男性がSNS上に公開した動画を見つけた。動画には、店内の空調や接客態度への不満とともに、注文した料理(ジャージャー麺)から毛髪が出てきたとする主張が盛り込まれていた。看板や近隣の駅名が映り込み、店が特定できる状態だったため批判的なコメントが相次いだ。

不審に思った店主が店内の防犯カメラを確認したところ、男女2人組の客が食事の終盤、女性が指さしたゴミ箱から男性客が何かを取り出して左手に握る様子が記録されていた。その後、男性が乾杯の拍子に麺の器の上へ手を伸ばし、何かを落とすような仕草を捉えていたという。当時、厨房やホールの従業員は全員が衛生キャップを着用していた。

客の男女は食事中、店員に異物混入を申告したり返金を求めたりすることなく退店し、翌日になって告発動画を投稿していた。

店主が防犯カメラの映像を根拠に動画の削除を求めたところ、動画は間もなく削除されたものの、投稿者からの事情説明や謝罪は一切なかったという。店主は「虚偽の内容で店舗の信用を傷つけておきながら、反省の態度も見られない」として弁護士を選任し、民事・刑事の両面から責任を追及する方針を固めた。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News