中国の研究チーム 翼竜ハミプテルスの前肢化石を新たに発見
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【9月13日 CGTN Japanese】中国科学院古脊椎動物・古人類研究所の汪筱林研究員チームから9月7日に得た情報によると、同チームは先ごろ、新疆ウイグル自治区のハミ市で採集されたほぼ完全に連結した翼竜の右前肢化石を詳細に研究・分析したとのことです。この結果、翼竜ハミプテルスの頭部後方の骨格解剖学的特徴や異速成長のパターンなど、翼竜の成長発育に関する研究に新たな重要な証拠を提供しました。
今回発見されたほぼ完全に連結したハミプテルスの右前肢化石は、ハミプテルスの頭部後方の骨格形態的特徴を初めて明らかにしました。形態学的比較により、これがプテラノドン上科(プテラノドントイデア)に属し、アンハングエラ類ハミプテルス科に分類されることが確認されました。ハミプテルスの四肢骨の比率データから、この種がボレオプテルス科やアンハングエラ科により近縁であり、翼指掌骨が極端に長いプテラノドンや、前腕(尺骨と橈骨)が比較的長いタペヤラ科とは異なることが判明しました。
前肢骨の癒合程度から判断すると、今回研究対象となったハミプテルスの化石標本は、亜成体から成体の個体に相当し、その翼幅は約1.8メートルで、これまで推定されていたハミプテルスの翼幅3.5メートルと比べ、個体としてはやや小型です。さらに、この化石標本と現在知られているハミプテルスの胚胎データを合わせることで、ハミプテルスの異速成長パターンを研究するための新たな証拠も提供しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News