韓国海運業界、AIで最適航路や船内事故防止…約100人参加し技術説明会
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【09月08日 KOREA WAVE】韓国の海運業界が人工知能(AI)を活用し、運航効率の向上や船舶の故障、海難事故の削減に向けた技術協力を進めている。韓国海運協会釜山本部は7日、船会社や船舶管理会社などの関係者約100人が参加する「海運業AX戦略技術説明会」を2日に釜山貿易会館で開催したと発表した。
AXはAIトランスフォーメーションを指し、業務や事業全般にAIを導入して生産性や競争力を高める取り組みを意味する。説明会には海運業界の関係者のほか、在釜山日本国総領事館や釜山市の関係者らも出席した。
メガ・ニュース(MEGA News)のリュ・ウンジュ記者の取材によると、説明会では、韓国海運協会釜山本部のキム・セヒョン本部長が海運業界のAX戦略を説明した。続いてマリンワークスやHD現代マリンソリューションなど8社が、最適航路の設定や文書処理の自動化、船舶設備の故障を事前に把握する予知保全、船内事故の防止などに活用する技術を紹介した。
発表企業と船会社は、開発段階にあるAI技術を実際の船舶運航や管理業務に導入するための協力策も協議した。業界はAIについて、燃料費や運航費の削減だけでなく、安全管理や業務の生産性向上にも役立つとみている。
SK海運のキム・ソンイク代表は、韓国海運業の競争力で釜山が占める重要性を強調し、船会社のAX推進と競争力向上に一層取り組むよう求めた。
HMMオーシャンサービスのナム・ジェイル代表は、海運業界の主要課題が環境対応やデジタル転換を経てAXへ急速に移っていると指摘した。これまで船舶管理会社が個別に対応してきたが、今回の説明会を通じ、海難事故の防止や生産性向上など業界が進むべき方向を共有できたと評価した。
発表企業のチョグァンペイントのヤン・ソンア代表は、技術開発企業と需要側の船会社が一堂に会して協力策を協議したことに意義があるとし、こうした交流が続けば韓国海運分野でのAX技術の実用化を早められるとの見方を示した。
韓国海運協会釜山本部は、今回の説明会を機に関連イベントを定例化する。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News