ソウル世界花火大会当日のコンビニ「GS25」の店舗=GSリテール提供(c)MONEYTODAY
ソウル世界花火大会当日のコンビニ「GS25」の店舗=GSリテール提供(c)MONEYTODAY

【09月08日 KOREA WAVE】韓国ソウルで9月5日に開かれた「2026ソウル世界花火大会」に100万人が集まり、会場周辺のコンビニが特需に沸いた。店舗によっては売り上げが前週の同じ曜日に比べ16倍以上に増えた。

コンビニ業界によると、CUでは汝矣島、龍山、盤浦周辺の約30店舗で、花火大会当日の売り上げが前週の同じ曜日に比べ最大1521.1%増加した。会場周辺の店舗では一時、来店客数が最大約120倍に増えた。

GS25も汝矣島や二村洞など7店舗の売り上げが最大6.7倍となった。汝矣島漢江公園近くのセブンイレブン約20店舗では最大15倍、汝矣島周辺のイーマート24では約950%増加した。

売り上げは花火大会の開始前に集中した。CUでは好位置を確保しようとする観客が集まり、昼食時間以降に売り上げが急増。午後6時にピークを迎え、午後6~7時の1時間だけで前週の同じ時間帯の最大200倍を売り上げた店舗もあった。GS25でも午後5~7時に1日の売り上げの半分以上が集中した。

花火を待ちながら手軽に食べられる商品が特に人気だった。CUでは弁当の売り上げが579.3倍に急増し、ホットバーは55.9倍、のり巻きは52.1倍、インスタント麺は42.6倍となった。デザートとスナック類もそれぞれ68.2倍、57.6倍に増えた。

GS25ではピザや鶏肉の甘辛揚げなどの即席軽食が192倍、焼き芋が45倍となった。セブンイレブンでも焼き芋やチキンなどの即席食品が26倍、イーマート24ではスナックが18倍、インスタント麺が17倍に増えた。

2026年の花火大会は2025年より約20日早く開催されたため、冷たい飲料や氷の売り上げが伸びたのも特徴だ。CUではカップ入り氷が110.2倍、ミネラルウォーターが71.1倍となった。GS25ではスポーツドリンクが38倍、カップ入り氷が36倍、韓国産ビールが21倍に増えた。

イーマート24でもビールが35倍、ミネラルウォーターが24倍、氷が23倍となった。セブンイレブンではハイボールと伝統酒がそれぞれ22倍、20倍に増えた。

長時間の屋外待機に必要な商品も売れた。CUでは日差しを遮るための傘が420.5倍、携帯用バッテリーが99.3倍、レジャーシートが51.7倍に増加。GS25ではレジャーシートが42倍、モバイルバッテリーが30倍となった。セブンイレブンでもレジャーシートやひざ掛けなどの屋外用品が52倍、携帯電話関連用品が33倍に増えた。

2026年に初めて開催された前夜祭も売り上げを押し上げた。9月4日午後8時から約30分間、元暁大橋周辺と汝矣島ムルピッ広場でドローンショーと花火ショーが開かれ、周辺のCU店舗では売り上げが前週の同じ曜日に比べ最大約6倍となった。

BGFリテール関係者は「2026年もソウル世界花火大会を楽しもうと多くの観光客が集まり、周辺コンビニの売り上げが大幅に増えた」とし、今後も現場に合わせた店舗運営を続けるとしている。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News