エンボディドAIが販売員に 中国合肥市初のロボット店舗が繁華街で正式オープン
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【9月11日 CGTN Japanese】中国安徽省合肥市内でこのほど、ロボット店舗の開業式が行われました。開業したのは同市の繁華街であるライ街東区(「ライ」は「疊」の下半分を「缶」に代える)、ライ街南区、合柴1972、貢街に設置された4店舗です。
ロボットが販売員を務める店内では、客がQRコードをスキャンして商品を選択して支払いを完了すると、「小麦」と名付けられたロボットが自律的に商品の識別、取り出し、運搬を行い商品を受け取り口まで届けます。この店舗では、「具身智能(エンボディドAI、身体性を持つ人工知能)」ロボットの環境認識、知的な意思決定、高精度な作業実行といった能力を具体的かつ直観的に理解でき、技術を単なるデモンストレーションではなく、実際の商業運用の段階に進化させたことが特徴です。
これらのロボット店舗は、人型ロボットを手がける中国のベンチャー企業である零次方機器人(ZERITH)が独自開発した車輪式アーム人型ロボット(上半身には人型の頭部、胴、腕があり、ロボット全体の移動には車輪を用いる)のZerith-H1(愛称、小麦)と移動式のコンテナブースで構成され、220ボルト電源を接続すれば迅速に設置できます。また、1店舗あたり約300SKU(品目数)を収容でき、常温から冷蔵や冷凍まで全温度帯の商品に対応しています。注文1件当たりの受け渡しまでの時間は約20秒で、全天候型の運営サービスを提供します。
このロボット店舗は正式開業に先立ち、合肥市内の駱岡公園と中国視界、上海宝山浜江で実地試験を行いました。今年のメーデー連休期間(5月1日から5日まで)の試験店舗1カ所当たりの売上高は2万元(約46万円)を超え、1日の最高受注件数は1000件を超えたとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News