ニューメキシコ州を「ニューアメリカ州」に、トランプ氏がまた改称提案 州知事は一蹴
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【9月7日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領による一連の名称変更提案は6日、意外な新たな対象へと広がり、ニューメキシコ州の名称を「ニューアメリカ州」へ変更することを示唆した。
隣国カナダとの貿易摩擦が続く中、トランプ氏はオンタリオ湖を「アメリカ湖」に改称する大統領令に署名したばかりだが、今回の提案はニューメキシコ州の知事により即座に一蹴された。
トランプ氏はSNSに「多くの人々がニューメキシコの名前をニューアメリカに変えるよう提案してきた」と投稿。「その秘めたる可能性を持つ素晴らしい州の人々にとって、はるかに名誉ある美しい名前だ。ワオ、気に入った!!!」と主張した。
ホワイトハウスの公式アカウントも、同州の名称にある「メキシコ」の部分にバツ印をつけ、「アメリカ」と書き加えた画像を転載。米メディアの一部は、このアイデアが元々インターネット上のいたずら(ミーム)から始まったと報じている。
これに対し、同州のミシェル・ルーハン・グリシャム知事は米FOXニュースのインタビューで、「名称を変更する議論の余地などない。米国が建国される前から、この名前は私たちのものだ」と反論。大統領の狙いについて、ガソリン価格の高騰などの問題から米国民の注意をそらそうとしていると述べた。
トランプ氏は、2025年の大統領就任初日にもメキシコ湾を「アメリカ湾」に改称すると宣言してメキシコ側から強い反発を受けたほか、今回のオンタリオ湖改称方針についてもカナダ側が拒絶姿勢を示している。
また、先週にはホルムズ海峡を「トランプ海峡」に改称する案に言及したのち、数時間後に冗談だと示唆していた。(c)AFP