【09月07日 KOREA WAVE】
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韓国の歌手で俳優のイ・スンギが、専属契約解除後も楽曲収益の精算金(未払い報酬)が支払われていないとして、元所属事務所フック・エンターテインメントを相手取り約8億3000万ウォン(約9627万円)の支払いを求めた訴訟の判決で、ソウル中央地裁は8月28日、同事務所に対し約6億9000万ウォン(約8004万円)の支払いを命じる判決を言い渡した。5日、韓国の法曹関係者が明らかにした。

イ・スンギは2022年12月に同社との契約を解除したが、その後も同社が音源やCDなどの販売収益を得ていたとして、利益の分配を求めて今年2月に提訴。事務所側は「契約終了後に収益を得たとしても、別途合意がなければ精算の義務は生じない」と主張していた。

地裁は、事務所側の主張を認めれば「契約不履行者が、契約を守った者よりも多くの利益を得ることになり、信義誠実の原則や衡平の原則に著しく反する」と指摘。特別な合意がなくとも精算義務が生じると判断し、イ・スンギ側の主張をおおむね認めた。

ただ、イ・スンギ側が求めていた配分比率(本来の契約満了予定時期までが70%、以降は50%)については、契約終了後に配分比率が下がる業界の慣行などを考慮し、それぞれ60%と40%に修正して認容額を算定した。

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