【9月7日 AFP】米国との和平交渉でイラン側の責任者を務めるモハマドバゲル・ガリバフ国会議長は6日、米側との最新の交戦を受け、さらなる攻撃があった場合はより強力な報復を行うと警告した。

今回の交戦は、先週の米国の攻撃から再燃。両国の紛争が半年におよぶ中、イランが要衝であるホルムズ海峡の封鎖を維持する一方、米国はイランの主要港への海上封鎖を継続しており、膠着(こうちゃく)状態が続いている。

米国はイラン経済への締め付けを強めるため、同国と財務上のつながりを持つ関連機関へ制裁を適用し、屈服を迫っている。

ガリバフ氏は国営メディアが伝えた演説の中で、「比例的な対応の時代は終わった」と述べ、「イランの利益と安全に対するいかなる侵略も、より迅速で、より強烈かつ痛烈な報復に直面することになる」と警告した。

また、イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師の軍事顧問であるモフセン・レザーイー氏は国営テレビで、数日中にホルムズ海峡周辺に「禁止区域」を設定すると発表し、「同区域は米海軍の封鎖線を起点にペルシャ湾一帯を含み、進入した船舶はすべてイランの制裁対象となる」と説明した。(c)AFP