ソウルの花火大会、早朝から場所取り…漢江公園にシートとテントずらり
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【09月07日 KOREA WAVE】韓国・ソウルの汝矣島漢江公園では5日午後2時ごろ、「ソウル世界花火祭り2026」を観覧しようとする市民が広げたシートやテントで芝生が埋め尽くされていた。最寄りの地下鉄5号線汝矣ナル駅周辺も、会場を訪れた人たちで混雑した。
花火をよく見られる場所を確保しようと、早朝からシートを広げた市民は、日中の日差しが強くなるとテントを張ったり日傘を差したりして場所を守った。この日のソウルの最高気温は29度だった。
午前7時ごろ到着した39歳の女性は、2人の子どもと花火を見るため、仁川を午前5時に出発したという。
汝矣ナル駅では午前10時20分ごろ、「花火大会の影響で午後は列車が停車せず通過する場合があるため、近隣の地下鉄駅を利用してほしい」との案内放送が流れた。終了後の混雑に備え、帰宅用の1回用交通カードを事前に購入するよう促す案内も掲示された。
駅から会場へ向かう人々は、シートやテント、軽食などを手にしていた。友人や恋人と訪れた20~30代や家族連れが中心で、アジアや英米圏などからの外国人観光客も目立った。
バングラデシュから来た36歳の男性は「前日の午後11時ごろ芝生にシートを敷き、家族と交代しながら場所を守った。韓国で働いているが、話に聞いていた花火大会をぜひ見たくて来た」と話した。
汝矣島漢江公園では約20店の屋台が並び、タッカンジョンや軽食、たこ焼きなどを販売。警察やソウル市未来漢江本部、ハンファのスタッフらが混雑や通行の安全管理に当たった。無料開放されている芝生は昼ごろには満員となった。
一方、有料観覧席が設けられた龍山区のノドゥル島も混雑した。現地でチケットを購入できると思って訪れた市民がいたが、スタッフは事前予約のみ可能だと案内した。
22回目となる2026年のソウル世界花火祭りには韓国、英国、米国の3カ国が参加。午後1時から汝矣島漢江公園で市民向けのさまざまな関連イベントが開かれた。
警察は本イベントに約53万人が集まると予想し、汝矣島周辺だけで約2000人を配置。高所観測車両で混雑状況をリアルタイムで確認し、警察特殊部隊や警察犬も投入してテロ対策に当たった。
混雑に備え、汝矣東路は午後3時から午前0時まで車両通行を全面規制。元暁大橋は午前9時から翌6日午前3時まで両方向の車両通行を規制し、地下鉄5号線汝矣ナル駅では午後7時から10時まで列車を停車させず通過させる措置が取られた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News