ネパール土石流発生から10日、新たに2人を救出
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【9月6日 AFP】大規模な土石流と洪水の発生から10日が経過したネパールで5日、救助隊が水力発電所の坑道内から中国籍の男性を、半壊した家屋から地元住民の女性を救出した。約5000人が依然として行方不明となっており、懸命の捜索活動が続いている。
ネパール軍の発表によると、ラスワ郡にあるトリシュリ水力発電所の坑道内225メートルの地点から、軍と外国の専門家チームが中国籍の男性を救出した。
軍がフェイスブックに公開した写真には、男性が迷彩服を着た2人の救助隊員に抱えられて移動する姿が写っている。男性は意識があるものの、両手は湿った分厚い泥で覆われていた。
この男性は、8月26日に大規模な氷河と岩石の崩落が発生し、中国・ネパール国境付近を津波のような濁流と泥流が襲った際に行方不明となった数百人の水力発電所作業員の一人。
同日、ネパール武装警察隊はヌワコット郡で泥に埋もれた自宅からチャンドリカ・シュレスタさん(64)を救出した。警察幹部は「がれきの撤去作業中に発見された。治療のためカトマンズへ空輸された」と明かした。
ネパールのバレンドラ・シャハ首相は、シュレスタさんの救出について「国民全体に希望を与えた」とコメントした。(c)AFP