CJオリーブヤング提供(c)news1
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【09月05日 KOREA WAVE】韓国のCJオリーブヤングは、2026年1~8月に韓国内の実店舗で外国人客による累計購入額が1兆ウォン(約1167億円)を突破したと明らかにした。韓国ビューティーの買い物先として定着し、前年より約3カ月早く1兆ウォンに達した。

同期間の累計決済件数は1101万件だった。店舗の営業時間で換算すると、約0.9秒に1件の割合で外国人客による購入があった計算になる。売上高全体に占める外国人客の割合も、2022年の2%から2026年8月には33%まで拡大した。

グローバル・タックスフリー(GTF)の免税データによると、外国人客の国籍は192カ国に上る。購入額の上位5カ国は米国、シンガポール、日本、中国、タイだった。

外国人客による売上高は地方でも大きく伸びている。1~8月は前年同期比47%増加し、江原道では105%増、慶州では88%増、大田では80%増、全州では62%増と、全国平均を大きく上回った。

背景には、CJオリーブヤングが地方で200坪以上の大型店舗や、地域の特色を取り入れた店舗を積極的に増やしてきたことがあると分析されている。外国人観光客が多い商圏の店舗は8月時点で全国151店に達し、全店舗の10%を超えた。

外国人客の買い物にも変化がみられる。以前は各国で口コミが広がった人気商品を目当てに来店するケースが中心だったが、最近は店頭で新たな商品を見つけて購入する外国人観光客が増えている。

外国人客は韓国ビューティーやウェルネス関連商品を平均6点購入し、35%が1回に10万ウォン(約1万2000円)以上を支払う高額購入客だった。人気商品はスキンケア、メイクアップ、ヘアケアの順だった。

2026年は皮膚科学に基づいた「ダーマスキンケア」分野の成長も目立ち、1~8月の外国人向け売上高は前年同期比78%増加した。CJオリーブヤングは、この分野をさらに発展させた「アドバンスト・ダーマ」の育成にも力を入れている。

今後は地方でも地域ならではの魅力や体験を強化した店舗を増やす。特に釜山や済州などでは、増加する観光需要に対応して大型店舗の改装や地域特化型店舗を拡大する計画だ。

2026年末までには、商圏ごとに外国人客の構成や購入傾向を分析し、国籍だけでなく年齢層や好み、訪韓目的に応じた買い物ができるよう店舗運営全般を改善する。

CJオリーブヤング関係者は「ソウルだけでなく地方でも大型店舗や地域の特色を生かした店舗を活用し、『韓国観光のインフラ』としての役割を強化する。韓国ビューティーとウェルネスを紹介し、新進ブランドを育成して産業発展に貢献することを目指している」と話した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News