JTBC「事件班長」放送画面(c)news1
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【09月05日 KOREA WAVE】韓国南部・全羅南道麗水市のホテル屋上に設置された海上ジップラインで、小学6年生の女児が乗車中に停止し、救助の過程で体が海水に浸かる事故があった。救助までには約1時間かかった。

JTBC「事件班長」が3日に紹介した内容によると、女児の父親は8月15日、家族とともに麗水市のホテル屋上に設置されたジップラインを利用した。ホテル24階の高さ約130メートルから出発し、海上を横切って降りる施設だった。

当日の午前中は小雨が降り、風も吹いていたが、その後雨がやんだため、父親と小学6年生の長女がジップラインに乗った。妻と次女は下から2人の様子を撮影していた。

父親によると、体重約50キロの長女は施設側が定めた利用基準を満たしていた。しかし、ほかの利用客と一緒に出発した長女は当初から比較的ゆっくりと進み、全区間の約4分の3地点で停止した。

スタッフは、利用客が途中で止まった際に引き寄せるけん引装置を使って長女を移動させようとしたが、その過程で接続されたロープが切れた。その後、長女の体は腰の高さまで海水に浸かり、父親は遠くから、娘の体が大きく上下しながら水面下に沈む様子を見守るしかなかったという。

JTBC「事件班長」放送画面(c)news1
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スタッフはケーブルを伝って直接救助に向かうことを決めた。スタッフは父親に「手動で降りるが、ロープに体重が加わるため、子どもがもう少し水に浸かる可能性がある」と説明したという。

父親は「海に落ちたのなら船を出すか、消防に通報すべきなのに、『少し待ってくれれば安全に助ける』と言って手動で引き寄せようとした。結局、2人とも水に浸かった」と当時の状況を説明した。

スタッフはケーブルを往復しながら救助を続け、最終的に複数のスタッフが長女につながったロープを一緒に引っ張り、約1時間後に救助した。

事故が発生したのは8月中旬で水温は比較的高かったが、父親は別の季節であれば低体温症など、より大きな事故につながる可能性があったとして施設側に抗議した。

父親は事故後の対応にも問題があったと主張している。事故が起きたジップラインについて別途安全点検をせずに運行を再開し、救助中に切れた接続ロープも新品に交換せず、切れた部分を結び直して再び使用したという。

父親が「このようにしてもいいのか」と尋ねると、施設関係者は「問題ない」と答えたとされる。父親が抗議している間も、ほかの利用客を乗せたジップラインはそのまま運行を続けていたという。

父親は、関係者の安全意識に問題があると考え、情報提供を決めたと明らかにした。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News