【9月4日 AFP】米俳優のジョージ・クルーニーさんが、ベネチア国際映画祭の生涯功労金獅子賞を受賞した後、トロフィーをAFPのフォトグラファー、ティツィアナ・ファビ氏に手渡し、交換したカメラを使って撮影を行う一幕があった。

2日に金獅子賞を受け取ったクルーニーさんは、レッドカーペット上で親友の女優ローラ・ダーンさんとともにカメラマンたちの前に立った。

その後、AFPローマ支局でエンターテインメントやスポーツ、政治などの取材を担当するファビ氏のもとへ歩み寄ると、クルーニーさんは「君にライオン(金獅子賞)をあげる」と伝え、「僕が写真を撮る」と語りかけた。

この瞬間の様子や、受賞トロフィーを掲げて微笑むファビ氏をクルーニーさんが撮影した写真は、SNS上で大きな話題となった。

クルーニーさんとの予想外の交流について、ファビ氏は「なぜ私を選んでくれたのか分かりません」と振り返る。

「とても驚きましたし、最初は少し困惑しました。彼は私の膝の上に受賞トロフィーを置き、私のカメラを持っていったのですから!」と語った。

クルーニーさんはカメラを返却する際、ファビ氏に深く感謝を伝え、ダーンさんも「おめでとうございます!」と声をかけたという。

ファビ氏は、クルーニーさんのプロ用カメラの手さばきに感銘を受けたという。

「彼は4枚の写真を撮りましたが、すべてにピントが合っていました! 完璧な写真でしたよ。うちで雇った方がいいかもしれないですね」(c)AFP