燃料窃盗時に炭化水素混合物吸い込む、37人死亡 ナイジェリア
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【9月4日 AFP】石油資源が豊富なナイジェリア南部ナイジャーデルタで3日未明、パイプラインから燃料を盗んでいる最中に炭化水素の混合物を吸い込み、少なくとも37人が死亡した。同国の非政府組織(NGO)が明らかにした。
石油輸出国機構(OPEC)の加盟国でアフリカ有数の産油国でもあるナイジェリアでは、パイプラインからの燃料の違法な抜き取りが深刻な環境汚染を引き起こす重大問題となっている。ナイジャーデルタの湿地帯では、それに伴う事故が頻発している。
NGO「青少年環境擁護センター(YEAC-Nigeria)」は、リバーズ州オクリカ地方行政区で「37人以上が『C5留分(ナフサの熱分解によって副生する炭素数5の炭化水素の混合物)』を吸い込んで死亡したことが確認された」と発表した。
同NGOは、死亡したのは「燃料窃盗団とみられる」とした上で、「他に多くの人々が行方不明となっており、複数の遺体が川に浮かんでいるがまだ収容されていない」と付け加えた。
若者たちが石油化学大手インドラマ・エレメ・ペトロケミカルとポートハーコート製油所を結ぶパイプラインに穴を開け、自分たちの船に燃料を積み込んでいたという。(c)AFP