イランが米軍施設攻撃、結婚式会場攻撃への報復誓う
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【9月4日 AFP】イランは3日、クウェートとアラブ首長国連邦(UAE)にある米軍基地を攻撃したと発表し、米国側の仕業と主張する結婚式会場に対する攻撃への報復を誓った。一方でJ・D・バンス米副大統領は、この攻撃について調査中だと述べた。
米軍による8月30日の空爆で始まった新たな衝突により、6か月間に及ぶ戦争の不透明感は一層深まっている。イランが戦略上の要衝であるホルムズ海峡の封鎖を維持する一方、米国はイランの港湾に対する対抗封鎖を強化している。
クウェート軍は3日、イランからのミサイルおよびドローンを迎撃したと発表。イラン軍は「ミサイルとドローンを用いて」アフマド・アルジャビル空軍基地にある米軍の資産を標的にしたと報告した。
イラン軍はUAEのアルミンハド空軍基地も攻撃したと表明したが、UAE政府からの被害報告はない。
今回の攻撃に先立ちイラン赤新月社は、1日夜に南部ホルモズガン州の結婚式会場がミサイル攻撃を受け、子ども1人を含む4人が死亡、50人以上が負傷したと発表していた。
バンス副大統領は、米政府が疑惑の攻撃について調査しているとしつつも、イラン側からの報道には懐疑的な見方を示した。
バンス氏はホワイトハウスでの記者会見で「調査中であることは承知している」とした上で、「イランの国営メディアはこれまでの紛争において信頼できる記録者とは言えなかったため、この報道については極めて懐疑的だ」と述べた。
イラン革命防衛隊(IRGC)のアフマド・バヒディ司令官は3日、犠牲者の報復を誓い、「抑圧された殉教者たちの清らかな血が無駄に流されることはない」と語った。
米中央軍(CENTCOM)のティム・ホーキンス報道官は「米軍はIRGCとは異なり、民間人を標的にすることはない」と強調した。(c)AFP