【9月3日 AFP】中国政府は3日、フランスで今月施行された「ウルトラファストファッション」規制法について「明らかに差別的だ」と強く非難し、撤回を求めた。同法は主に、中国の「SHEIN(シーイン)」や「Temu(テム)」といった、主要電子商取引(EC)プラットフォームで販売される商品を対象としている。

1日に施行された同法は、環境や地元の地域経済への悪影響を抑制する取り組みの一環として、一部の品目に1着当たり最大約20ユーロ(約3600円)の課徴金を課す内容となっている。

中国商務省の黄玲報道官は「中国はフランスに対し、ウルトラファストファッション規制法の運用を直ちに停止するよう求める」と記者会見で述べ、「明確に差別的で貿易を制限する措置だ。強硬に推し進めるフランスの方針に中国は断固として反対する」と語った。

さらに「このまま強行するならば、中国は自国企業の正当な権利と利益を守るため、必要な措置を講じる」と警告し「それによって生じるすべての結果については、フランス側が全責任を負うことになる」と強調した。(c)AFP