米ウーバーと英ウェイブ、ロンドンでロボタクシーサービス開始
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【9月3日 AFP】米配車大手ウーバー・テクノロジーズは3日、ロンドンで同市初となるロボタクシーの商業サービスを開始した。英新興企業ウェイブの車両を使ったセーフティードライバーが同乗する自動運転配車サービスとなる。
ウーバーのプロダクト担当責任者ウェンディ・リー氏はAFPに対し、「段階的な導入になるため、まずは小規模で開始する」と述べ、運用台数は「当初は数十台規模」になると付け加えた。
自動運転配車サービスはすでに米国や中国で運行されているが、欧州で導入されるのはクロアチアの首都ザグレブに次いでロンドンが2都市目となった。ザグレブでは、クロアチア企業ヴェルネが中国の小馬智行(Pony.ai)の技術を用い、セーフティードライバーを同乗させた形でサービスを運営している。
今回の展開により、ウェイブは米グーグルの親会社アルファベット傘下のウェイモや、米配車大手リフトと提携した中国の百度(バイドゥ)などのライバルに先立ち、ロンドンで一般向けのロボタクシーサービスに携わった初の企業となった。
1日にロンドンで行われたAFP向けの公開デモンストレーションでは、車がビッグベン(英国営大時計)近くの交差点にかかった際、同乗したオペレーターが一時的に手動操作に切り替える場面もあった。
ウェイブの事業開発責任者ケイティ・フィッシャー氏は、「オペレーターを運転席に乗せて始めるのはまさにこれが理由だ。走行中の人々の安全を確保するためだ」と述べた。
ウーバーとウェイブが完全自動運転の無人タクシーサービスをいつ開始するかは未定で、両社とも正確な時期を明らかにしていない。
一方、ウェイモはAFPに対し、「政府の承認を前提として、年内には運転席に誰も乗せない状態で乗客を乗せる車両を導入したい」との意向を示している。
フィッシャー氏によると、ウェイブは次に東京、そしてウーバーと共にさらに10都市へと展開を拡大する計画だという。(c)AFP