JTBC「事件班長」放送画面(c)NEWSIS
JTBC「事件班長」放送画面(c)NEWSIS

【09月03日 KOREA WAVE】韓国・仁川の月尾島にある遊園地で、回転型遊具「ディスコパンパン」に乗っていた男性が外へ投げ出され、地面に転落する事故が発生した。事故直後、遊具が約1分で運転を再開したとされ、物議を醸している。

JTBC「事件班長」が1日、8月23日夜に月尾島の遊園地で発生した事故について伝えた。

情報提供者は当時、友人と遊園地を訪れ、「ディスコパンパン」を見ながら動画を撮影していた。突然、何かが飛んでくるのが見えたため撮影を中断したところ、それが遊具に乗っていた男性だったという。

番組によると、男性は運転中に突然靴が脱げ、飛んでいく靴を手でつかもうとした。その際に体が浮き上がり、腰を柵にぶつけた後、遊具の外へ投げ出されて地面に転落した。

事故を目撃した人たちは驚き、周囲は騒然となった。約15分後には警察と救急隊が現場に到着したという。

しかし、情報提供者らがさらに驚いたのは事故後の対応だった。遊具はいったん停止したものの、転落した男性と一緒に乗っていた2人が降りると、約1分後には再び運転を始めたという。当時、男性は地面に横たわったままで、額から血を流していたとされる。

情報提供者は、人が転落したにもかかわらず、別途点検することなく遊具が再び動き出したことに深刻な問題を感じたと話した。周囲ではその後も利用客が列を作って乗車し、子どもたちも利用していたという。

転落した男性は幸い大けがには至らず、病院で治療を受け、2日後に退院した。

警察は遊具のDJと施設責任者から事情を聴くとともに、防犯カメラの映像を確保し、過失の有無を調べる予定だ。

地元自治体も現場で合同点検を実施した。異常は確認されなかったものの、安全管理と従業員教育を強化するよう行政指導したという。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News