韓国警察トップ代行、就任後初の現場訪問は済州島…失踪事件の対応不備を直接点検
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【09月03日 KOREA WAVE】韓国のキム・ジョンチョル新警察庁長官職務代行が、就任後初の現場訪問先として済州島を選んだ。失踪事件で死亡した人の遺族を慰問するとともに、事件現場と済州警察庁を訪れ、警察の対応に不備があった経緯や再発防止策を直接点検する。
警察によると、キム・ジョンチョル氏は3日午後、済州島を訪問する。
まず、失踪後に死亡した人の葬儀場が設けられたS中央病院を訪れ、遺族を慰問する。その後、済州市翰林邑の失踪事件現場を直接確認し、当時の警察による捜索や対応状況を調べる。
さらに済州警察庁で報告を受け、失踪届の受理から捜索、事件処理までの過程でシステムが適切に機能していたかを確認し、再発防止策などを点検する予定だ。報告を受けた後には、今回の事件に関する見解も明らかにする。
キム・ジョンチョル氏が就任後初の現場訪問先に済州島を選んだのは、今回の失踪事件をきっかけに浮上した警察の初動対応や事件管理の不備を自ら点検する意向の表れとみられる。
済州島訪問に先立ち、キム・ジョンチョル氏は同日午前9時、ソウル市西大門区の警察庁で全国警察指揮部会議を主宰し、正式に職務を開始する。別途、就任式は開かない。
韓国政府は1日、2026年下半期の警察幹部人事を実施し、慶南警察庁長だったキム氏を治安正監に昇進させ、警察庁次長に任命した。8月12日に発表された治安正監・治安監の昇進内定に伴う人事で、キム新次長は警察庁長官職務代行も兼ねる。
キム・ジョンチョル氏は慶南警察庁長の離任式を前に、済州島の失踪事件などに言及し、警察業務全般を厳しく点検する必要性を強調した。
「警察の捜査や行政に対する国民の不信が限界を超えたのではないかと非常に懸念している」と述べた。
さらに「特に国民の生命や安全に関わる失踪対応や関係性犯罪から、システムが適切に機能しているかを確認し、警察業務全般を『再設計』と表現するほど、一つ一つ点検する必要がある」と語った。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News