子どもの通学車専用「安心乗降ソリューション」の開発に向けた業務協約を結んだ現代自動車、KT、キッズノート、MTRの関係者=現代自動車提供 (c)KOREA WAVE
子どもの通学車専用「安心乗降ソリューション」の開発に向けた業務協約を結んだ現代自動車、KT、キッズノート、MTRの関係者=現代自動車提供 (c)KOREA WAVE

【09月03日 KOREA WAVE】韓国の現代自動車は2日、子どもの通学車内での置き去り事故を防ぐため、KT、キッズノート、MTRと共同で、車内に残された子どもの検知や乗降の自動通知などを備えた安全システムを開発すると発表した。

メガ・ニュース(MEGA News)のキム・ジェソン記者の取材によると、4社は1日、ソウルのKT光化門ビルWestで「子ども通学車専用安心乗降ソリューション」の開発に向けた業務協約を締結した。車両データと通学サービスを連携させ、子どもの置き去り事故の防止と通学管理のデジタル化を進める。

現代自動車は「スターリアEV」を通学車向けに供給し、速度やエンジンの作動状況、GPSなどの車両データを活用した機能を開発する。車内に残された子どもの検知や安全監視、リアルタイムの位置情報共有、乗降の自動確認・通知、運行日誌の自動記録などを盛り込む。

特殊車両を手掛けるMTRは、車両への子ども向け安全装置の取り付けや通学車の開発、製造、認証、販売を担当する。KTは車両と乗降サービスをつなぐ通信インフラと精密測位技術を提供し、乳幼児向けサービスを運営するキッズノートは、アプリを通じて保護者や教員に通学情報をリアルタイムで提供、記録する。

4社は今後、超広帯域無線(UWB)や低消費電力Bluetooth(BLE)などを活用し、車内に残された子どもの検知や乗降通知の精度を高める。実際の運用を通じて通学時の安全性と教員の業務利便性を向上させるとしている。

協約式には、現代自動車のヨム・ジェソプ国内販売事業部長、KTのノ・ヒョンレ企業事業本部長、キッズノートのカン・アルム副社長、MTRのチョン・ソンジェ代表らが出席した。

ヨム事業部長は「今回の協力を通じ、子どもと保護者が安心できる通学環境をつくり、顧客に実質的な価値を提供する事業を継続して拡大していく」としている。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News