韓国オリーブヤング、釜山に非首都圏最大の店舗…約3000平方メートルで外国人客取り込む
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【09月02日 KOREA WAVE】韓国のCJオリーブヤングが、釜山市の南浦洞に約900坪(約3000平方メートル)の大型店舗「オリーブヤング南浦タウン」をオープンした。首都圏以外では同社最大の店舗で、外国人観光客が集まる釜山中心部でKビューティーの需要を取り込み、地方での店舗展開を強化する。
南浦タウンは、既存の光復タウンを隣の建物に移転し、大幅に拡張した店舗として28日に開業した。
釜山市によると、2026年上半期に釜山を訪れた外国人観光客は242万人で、前年同期に比べ43.9%増加した。10月初めには釜山国際映画祭も開幕する予定で、オリーブヤングは下半期にさらに増えるとみられる国内外の観光客需要を狙う。
南浦洞と光復洞一帯は、チャガルチ市場や国際市場、映画館、百貨店などが集まり、外国人観光客が多く訪れる釜山を代表する中心市街地の商業エリアだ。1日平均の流動人口は30万人を超える。
実際、2025年の光復タウン、釜山南浦店、ロッテ百貨店光復店の周辺3店舗では、平均で売り上げの71%を外国人客が占めた。
オリーブヤングは2008年、釜山に首都圏以外で初となる店舗を開設。2016年には南浦エリアに約300坪(約990平方メートル)の「光復本店」を開き、2022年に「光復タウン」へ改編した。
同社関係者は「急増する国内外の観光客に、より快適で高度な買い物環境を提供するため、既存の光復タウンを大幅に拡張、リニューアルした」と説明。釜山中心市街地の象徴性を分かりやすく伝えるため「南浦タウン」と名付けたとしている。
南浦タウンは4階建てで、韓国人客だけでなく外国人観光客もKビューティーを体験できるよう設計された。2026年3月にソウルで開業した約950坪(約3100平方メートル)の「セントラル明洞タウン」に次ぐ規模で、明洞の大型店で蓄積した外国人客への対応ノウハウを取り入れた。
専用機器で肌の状態を測定し、結果に合わせて商品を提案する肌診断サービスも、首都圏以外の店舗で初めて導入した。
英語、中国語、日本語などで接客できるスタッフを配置し、対応可能な言語を示す国旗のバッジを着用。外国人観光客が支援を求めやすくしたほか、免税サービスや決済方法についても外国語での案内を強化した。
オリーブヤングは2026年、首都圏以外での新規出店や既存店舗の改装、物流インフラの拡充などに1238億ウォン(約136億円)を投資する計画だ。2023年と比べ3倍以上の規模となる。
地方の主要商業エリアで大型店舗を増やし、地域住民に加えて外国人観光客の需要を取り込む。同時に地域経済の活性化と若者の雇用拡大にもつなげる考えで、首都圏以外だけで約600人を新たに採用し、「Kビューティー専門家」の育成体制も強化する予定だ。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News