記事内容をイメージしたAI生成画像=google Gemini(c)MONEYTODAY
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【09月01日 KOREA WAVE】韓国で猛暑が続く中、漢江公園や河川敷、競技場などで上半身裸のまま走ったり自転車に乗ったりする人を巡り、自治体に苦情が相次いでいる。公共の場で他人に不快感を与えるとの声がある一方、法律で禁止されていない服装を規制すれば個人の自由を過度に制限するとの意見もあり、賛否が分かれている。

8月初めには漢江公園で、ヘルメットと下着、靴だけを身に着けて自転車に乗る男性が目撃され、動画が公開された。投稿したユーチューブチャンネルの運営者は、この男性がアラ水路や八堂でも目撃されたとし、「他人に迷惑をかける行動だ」と批判した。

京畿道高陽市の競技場でよく走る会社員の男性(32)は、上半身裸の人を見るたびに不快に感じると話す。一方、盤浦漢江公園を散歩する自営業の男性(50)は、暑い日に運動中に服を脱ぐことには理解を示した。

現行法には、上半身裸で運動すること自体を処罰する明確な根拠がない。2015年にはマンション前の公園で上半身裸で日光浴をしていた男性が、過度な露出を理由に軽犯罪処罰法違反として5万ウォンの反則金を科されたが、憲法裁判所は同法の規定が不明確だとして違憲と判断した。その後、規定は性器や尻など身体の主要部分を露出した場合を対象とする内容に改められ、上半身だけの露出を軽犯罪に当たるとみるのは難しくなった。刑法上の公然わいせつ罪にも、単に上半身裸で運動するだけでは該当しないとされる。

自治体も対応に苦慮している。一部は苦情を受け、「上着を脱がないで」「上半身の露出を控えて」などと呼びかける横断幕を設置したが、横断幕そのものを問題視する苦情も寄せられたという。ソウル市関係者は、双方の意見のバランスを取るのは容易ではなく、今後は関与や措置を減らす方向になるとの見方を示した。

俳優のチン・テヒョンも2025年、上半身裸での運動を規制する法律の制定を求めていた。海外では、スペイン・バルセロナが海岸周辺以外の市街地で上半身裸になる行為に最大300ユーロ(約5万6000円)、イタリアのベネチアやソレントも公共の場で上着を脱いだ場合に最大500ユーロ(約9万3000円)の罰金を科している。専門家からは、法律で個人の自由を過度に制限すれば違憲となる可能性があり、自治体ごとに上半身裸を認める場所や時間帯などの基準を設ける方法が望ましいとの指摘が出ている。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News