ソ・ジェウォンのSNSより(c)news1
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【09月01日 KOREA WAVE】韓国の作家ソ・ジェウォンが、ユーチューバーのパク・ウィを巡る高額講演料問題を公に批判し、自身の講演料に対する考えを明らかにした。

ソ・ジェウォンは28日、自身のSNSでパク・ウィの講演料問題を扱った記事を共有。「パク・ウィという方が講演料を500万ウォン(約55万円)も受け取ったという。映画の原作小説4作品やドラマの脚本、原作小説まで書いた私も50万ウォン(約5万5000円)を受け取って全国を回ったのに、10倍もの差があった」とつづった。

さらに「受け取らないと言っても、自治体や図書館、学校側から少額でも必ず支給しなければならないと言われて受け取った金額」と説明。「私が書いた本の裏に小さな文字で定価が記されているが、その価格には読者が作家に作品について尋ねる権利や、写真撮影を求める権利も含まれていると思って生きてきた」とし、本を購入した読者と会う際に再び費用を受け取ることにも否定的な考えを示した。

また、「ある時からテレビに出演し、さまざまな講演を担当するようになると講演料が高くなった。私は必ず無料講演を希望するか、そのお金を寄付してほしいと頼んだ」と説明。「主催者側から必ず支給しなければならないと言われ、その後は最も基本的な最低額だという50万ウォン(約5万5000円)を受け取った」と、自身の講演料を明らかにした。

それでも申し訳なさを感じ、年に1、2回は自ら会場を借り、自著を持参した読者と無料で交流してきたという。書店や出版社が主催する場合には1000ウォン(約110円)から1万ウォン(約1100円)ほどの参加費を読者から受け取るものの、「それさえ抵抗を感じた」とした。

ソ・ジェウォンは「作家にとって読者は信仰だ」とし、「皆さんは聖堂や教会、寺に行く時にお金を受け取るだろうか。そうではない。私も同じだ。私にとって読者との出会いは、信仰を守り仕えるためのものだ。いつも変わらない信仰心で読者に仕えることを誓う」と強調した。

そのうえで「作家たちよ。少なくとも作家なら、本当にペンを大切に思うなら、取るに足らない作品を輝かせてくれた大衆を相手に商売人にはなるな」と訴えた。

パク・ウィは21日、自身のユーチューブチャンネル「ウィラクル」で、KTXから降りる際、スロープを固定するため社会服務要員が置いていた足に車いすの車輪が引っかかり、転倒する様子を収めた映像を公開した。社会服務要員が謝罪したにもかかわらず、防犯カメラの映像まで公開したことは不適切だとの指摘が出て、物議を醸した。

その後、一部メディアが、パク・ウィは講演1回につき通常500万ウォン(約55万円)、多い場合は1500万ウォン(約165万円)の講演料を受け取っていると報道。自治体や公共機関などが支払った講演料の金額も公開され、批判が続いた。

パク・ウィはKTXの映像を削除して謝罪したが、予定されていたトークコンサートや講演などは相次いで中止された。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News