北朝鮮、トランプ氏の対話姿勢に応じず…米国への「最強硬対応」維持を表明
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【09月01日 KOREA WAVE】北朝鮮は、米国の「対北朝鮮敵視政策」に変化は見られないとして、米国に対する「最強硬対応」の方針を変えないと表明した。トランプ米大統領が示す対話姿勢には、現時点で応じられないとの立場を示した形だ。
北朝鮮外務省報道官は8月31日、朝鮮中央通信が伝えた談話で「米国の変わらない敵視政策に最後まで最強硬で対応するというわれわれの対米政策には、いささかの変化もない」と表明した。
報道官は「米国の対朝鮮政策にいかなる変化もなく、今後もないという前提で、国家安全の最高利益を守るための主権を断固かつ明白に行使する」と主張。「国家の最高法によって恒久化された共和国の現在の地位(核保有国)は、米国が繰り返し『非核化』の立場を表明しても弱まったり、薄められたりするものではない」とした。
北朝鮮は、米国務省報道官が8月26日、北朝鮮の非核化を目指す政策に変化はなく、非核化に取り組むとの立場を示したことや、米韓日3カ国が北朝鮮への抑止力強化に向けて実施する多領域訓練「フリーダム・エッジ」などにも反発した。
報道官は「トランプ政権は『非核化』を巡る騒動や『人権』を口実とした策動、軍事的脅威によって、われわれの国家主権や政治体制、安全保障上の利益を深刻に侵害しようとする変わらない敵視政策を再確認した」と主張した。
さらに「過去への非現実的な執着では、いかなる場合も現実を捉えたり未来を抑えたりすることはできない。米国の恒久的な対朝鮮敵視政策が、より危険な形に変化している厳しい情勢の中で、地域の緊張緩和を期待するのは無意味だ」と強調した。
こうした北朝鮮の立場は、米国が2018~2019年と同様の方式で対北朝鮮交渉を進めようとしても対話には応じず、「北朝鮮の核保有」という現状を踏まえた提案を示すよう米国に迫る狙いがあるともみられる。
報道官は「われわれの核は主権を守る絶対的な保証であり、共和国の核保有とその継続的な強化は、地域の平和と安全を保障するための最も責任ある正確な選択だ」と主張した。
その上で「米国の核態勢がより攻撃的に変化し、米日韓3カ国の軍事協力体制の中で本格化する日本の再軍備と韓国の軍備増強によって生じた地域の不安定な安全保障環境が、われわれの選択を説明している」とした。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News