欧州、ロシアのG20参加に反発 ロシア招待は「憂慮すべきメッセージ」ドイツ
このニュースをシェア
【9月1日 AFP】米ノースカロライナ州アッシュビルで31日に開幕した20か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、欧州の財務相らはロシアの参加に反発した。ドイツ財務相は、ウクライナ侵攻を続けるロシアをG20に招待したことが「憂慮すべきメッセージ」になると非難した。
ロシアのアントン・シルアノフ財務相は同会議に出席し、G20の議長を務める米国のスコット・ベセント財務長官とも会談した。
これに対し、ロシアによるウクライナ侵攻に反発してきた欧州各国から強い不満の声が上がった。
ドイツのラース・クリングバイル財務相は記者団に、「ロシアの財務相をここに迎えることは、憂慮すべきメッセージを送ることになる」と語った。
クリングバイル氏は、会議でシルアノフ氏に対し、ロシア政府が戦争を終わらせる必要があること、そして「我々がウクライナを明確に支持していること」を伝えたと述べ、ロシアの参加者を交えた写真撮影には応じないと強調した。
ホワイトハウスの報道官はAFPに対し、トランプ政権はロシアとウクライナによる「終わりのない流血を止める」ためロシアと協議していると述べ、「それを推し進めるために話す必要がある相手と話すことを決してためらわない」と語った。(c)AFP