韓国の高速鉄道、9月からKTXに統合…運賃平均10%引き下げ・週11万6000席増
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【08月31日 KOREA WAVE】韓国鉄道公社(KORAIL)とSRの鉄道運営が9月1日から統合され、韓国の高速列車はKTXに一本化される。運賃は平均で約10%引き下げられ、運行本数と座席供給も拡大する。
国土交通省とKORAILによると、統合後の高速鉄道にはSRTの運賃算定方式を適用する。既存のKTX運賃を一律10%引き下げるのではなく、SRTの運賃体系を採用することで、平均約10%の値下げ効果が生じる。
ソウル―釜山間のKTX基本運賃は5万9800ウォン(約5980円)から5万4400ウォン(約5440円)に、龍山―光州松汀間は4万6800ウォン(約4680円)から4万2000ウォン(約4200円)に下がる。
水西駅を発着するKTXでもKORAILのマイレージ制度が適用され、決済額の5%を積み立てられる。高速列車からムグンファ号やITXセマウルなどの一般列車に乗り継ぐ場合は、一般列車の運賃が30%割引となる。
乗車券は統合鉄道アプリ「KORAIL+」で予約できる。列車の予約だけでなく、宿泊施設やレンタカー、レジャーなど旅行関連サービスも利用できる。若者や妊婦、多子女世帯、生活保護受給者などを対象とした割引制度もKORAIL基準に統合する。
高速列車の運行本数は月~木曜日が1日379本から402本へ23本、金~日曜日は431本から457本へ26本増える。統合によって車両と発着駅を柔軟に活用できるようになるためで、京釜、慶全、東海、湖南、全羅線など主要路線で増便する。中央線の清凉里―釜田間を走るKTXイウムも1日2本増える。
座席供給は平日で1日1万5679席、週末で1日1万7655席増え、1週間では約11万6000席の増加となる。
特に水西駅発着列車の座席が大幅に増える。統合前の週末の利用率は98.5%で、KTXの88.9%を上回っていた。水西駅発着の座席は平日で1日約5万席から6万5000席、週末は約5万6000席から7万3000席に増える。
KORAILは20両編成で955席のKTX-1を水西駅に投入する一方、同駅に配置されているSRT車両をソウル駅などで活用する。2編成を連結する列車も増やし、1便当たりの座席数を最大限確保する。
運行拡大に合わせ、安全管理も強化する。水西駅の整備担当者58人に列車の連結や車両の応急措置に関する教育を実施するほか、鉄道車両の補修部品494種類をソウル駅、水西駅、車両整備拠点などに分散配置する。
国土交通省の関係者は、高速鉄道の統合について「国民の移動の利便性を高めると同時に、鉄道運営の効率性と安全性を一段階高める重要な転換点になる」としている。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News