【8月31日 AFP】北朝鮮は31日、日米韓3か国が9月に実施する共同軍事演習について、北朝鮮に対する「脅威」にあたると表明し、米国政府を敵対的だと非難した。

ドナルド・トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記との再会談を模索する中、日米韓による合同演習の実施に対して北朝鮮が反発を見せた。

日米韓は9月7日から11日に、韓国済州島東部および南部の公海上で、北朝鮮を念頭に置いた演習「フリーダム・エッジ」を実施する。

北朝鮮の外務省報道官は朝鮮中央通信(KCNA)を通じて発表した声明で、米国がわが国および地域諸国に対する脅威となる合同軍事演習の実施を発表したと述べ、同国が「空中偵察やその他の反北朝鮮軍事挑発を相次いで敢行している」と指摘した。

また、「これによりトランプ政権は、わが国の主権、政治体制、安全保障上の利益を理不尽に侵害しようとする変わらぬ敵対的政策を完全に再確認した」と付け加えた。

こうした状況を踏まえ、北朝鮮の核兵器体系は「地域の平和と安全を確保するための最も責任ある正当な選択」であり、核兵器は「主権を守るための絶対的な保証」であると報道官は主張した。(c)AFP