ソン・ジウンとパク・ウィ夫妻(c)news1
ソン・ジウンとパク・ウィ夫妻(c)news1

【08月31日 KOREA WAVE】韓国の高速鉄道(KTX)降車中に起きた転倒事故の防犯カメラ映像を公開し、物議を醸していたユーチューバーのパク・ウィ氏が27日、ソウル市の広報大使を辞任した。

ソウル市によると、パク氏は同日午後、市側に「自粛の意味を込めて辞任したい」との意向を伝えた。パク氏は昨年6月、自身の経験を生かしてバリアフリー環境や福祉・青年政策をPRする目的で広報大使に委嘱された。任期は来年6月までの2年間だったが、一連の騒動による活動への負担感が自主的な辞任につながったとみられる。

パク氏は今月14日、車いすでKTXから降りる際、スロープの上に足を置いていた社会服務要員の足に車いすの車輪が引っかかり転倒する事故に遭った。その後、21日に自身のYouTubeチャンネル「ウィラクル」で当時の防犯カメラ映像を公開したところ、インターネット上で議論を呼んでいた。

この騒動を受け、広報大使として出席予定だった市の青年政策関連の特別講義や、江南文化財団のトークコンサートなどが相次いで中止となった。さらに25日には、国民向け嘆願窓口を通じて「条例上の解嘱事由に該当するのではないか」「直務遂行が適切か検討してほしい」といった苦情が市に寄せられていた。

市の条例では、品位を損なうなど職務遂行が不適切と認められる場合、市長が任期中に解嘱できると定めている。市は今後、内部の決裁手続きを経て、パク氏の辞任を正式に処理する方針だ。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News