【8月31日 AFP】米国立公園局(NPS)は30日、グランドキャニオン国立公園で鉄砲水が発生し、約15人が行方不明になっている可能性があると発表した。

NPSによると鉄砲水は29日、公園内のブライト・エンジェル・キャニオンやファントム・ランチの周辺地域を襲った。現在、避難誘導や不明者の安否確認を進めるため、アリゾナ州当局と連携して対応に当たっているという。

これに先立ちNPSは、20人以上が行方不明になっているとの見方を示していた。電子メールで出された声明によると、死亡者や負傷者は確認されていない。

今回の鉄砲水は29日午後2時半ごろに発生。カイバブ台地での降雨が影響したとみられている。

30日朝の時点で62人の避難が確認されており、残っている人々についても、順次避難が予定されている。

NPSは、31日にかけてさらに雷雨や激しい雨が予想されるとし、「新たな鉄砲水や土石流、落石の他、トレイル(遊歩道)や川の状態が変化する恐れがある」として警戒を呼び掛けている。(c)AFP