トランプ氏、NBC司会者を威嚇 中間選挙報道めぐり
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【8月31日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は30日、11月の中間選挙に向けた自身の候補者推薦に関する報道に不満を表明し、テレビ局NBCの著名ジャーナリストに対して米メディア規制当局による処罰の可能性を示唆して威嚇した。
トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、クリステン・ウェルカー氏を「かつて人気だった番組ミート・ザ・プレスの不人気な司会者」と呼んで攻撃した。
トランプ氏は、党予備選での候補者推薦について、ウェルカー氏が「まちまちの結果」と述べたことに反発し、自身が支持した場合は98%から100%の確率で勝利していると主張した。
ウェルカー氏は30日早朝、NBC系列のローカル局に対し、トランプ氏が「これらの中間選挙で大きな存在感を示すだろう」と語っていた。また候補者推薦については「まちまちの結果となったが、直近では支持したダーリーン・グラハム上院議員が予備選で勝利を収めた」と付け加えていた。
トランプ氏はコメントの中で、「このような意図的な不正確さがあるため、彼女(ウェルカー氏)は懲戒または処罰のために、連邦通信委員会(FCC)に通報されることになる」と述べた。FCCはラジオやテレビの放送周波数のライセンス割り当てや監督を行っている。
トランプ氏は「残念ながら、彼女だけではない」「急進左派のニュースメディアは、『トランプ』に関連するあらゆるものを嫌がらせし、けなし、中傷するために全力を尽くしている」と続けた。
全体として、トランプ氏による支持表明は全州規模の選挙に出馬する共和党候補者にとって有益であることが証明されている。
しかし、世論調査機関「バロットペディア」がまとめた集計によると、同氏の支持率は下落しており、今回トランプ氏が推薦した候補者のうち少なくとも10人が敗れた。その中には下院議員候補4人と知事候補6人が含まれており、ミネソタ州の陰謀論者マイク・リンデル氏もその一人である。(c)AFP