韓国・全斗煥元大統領の孫、物流センターで1日8時間勤務…「働けること自体が恵み」
このニュースをシェア
【08月31日 KOREA WAVE】韓国のチョン・ドゥファン(全斗煥)元大統領の孫、チョン・ウウォン氏が物流センターで1日8時間、宅配物の梱包や積み下ろしのアルバイトをしながら生活している近況が公開された。
あるユーチューブチャンネルが26日、チョン・ウウォン氏の最近の生活を収めた動画を公開した。
チョン・ウウォン氏は早朝から教会を訪れて合唱団の活動に参加した後、いったん帰宅して着替え、ソウル市江東区の物流センターへ出勤した。
職場までは公共交通機関で約1時間20分かかる。担当しているのは、インターネット通販で注文された本やさまざまな商品を梱包し、宅配車両が到着すると荷物を積み下ろしする仕事だ。
チョン・ウウォン氏は「1日に本が500~600冊ほど出ると聞いている。宅配用の梱包をし、宅配車が1日に2、3回来た時には積み下ろしをしている」と説明した。
勤務時間については「昼休みを含めて1日8時間働く。運が良ければ途中で休めるが、きょうは注文が多いため、昼休み以外はずっと立って働くことになりそうだ」と話した。
当時、腰の状態が良くなかったチョン・ウウォン氏は、脊椎専門病院でMRI検査や注射治療を受けながらも仕事を続けていた。
チョン・ウウォン氏は「涙が出るほど痛いが、ここでの仕事は、自分が初めて正式に契約書を交わして働いている仕事だ」と述べた。
そのうえで「自分が起こしたこと(麻薬使用の疑い)で大きな騒ぎを起こしたので、当然の結果だと思っている。今は自分が働けること自体を恵みだと考えている」と語った。
チョン・ウウォン氏は早朝の教会での合唱団活動も続けている。教会では、自分で稼いだ金でおにぎりなどを購入し、合唱団のメンバーに配ることもあるという。
チョン・ウウォン氏は「99.9%の人が自分に良くしてくれて、本当に親切だ。ただ、1、2人ほどは自分の家族に良くない先入観を持っていたり、そのために大きな傷を負っていたりする人もいる」と話した。
さらに「今でも自分は未熟だ。一日で変わったわけでもなく、今も小さなことですぐ怖くなる。未熟で至らない自分を、それでも受け入れてくれる愛をたくさん感じた。立派な人生を送っていなくて申し訳ない」と、自身への関心に感謝を示した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News