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【08月30日 KOREA WAVE】夫婦関係が実質的に破綻した後の交際を巡り、女性の夫から不貞行為(不倫)を理由とする損害賠償を請求された男性のエピソードが韓国で話題となっている。韓国メディアによると、法曹関係者は「交際時点で婚姻生活が完全に形骸化していたのであれば、賠償責任を問われない可能性が高い」との見解を示している。

韓国のYTNラジオの法律相談番組に寄せられた相談によると、詩人として文章講座を主宰する男性Aさんは、受講生として出会った女性と親しくなり交際に発展した。女性は夫から長年にわたり暴言や暴力を受けており、2人が出会った時点で夫婦はすでに裁判所に協議離婚の確認申請書を提出して別居。夫側も別居直後から別の女性と交際していたという。夫は女性に対し「お互いに関与せず、それぞれの幸せを探そう」と関係終了を伝えていたとされる。

しかしその後、女性の夫は「妻と不貞関係を結び、婚姻関係を破綻させた」としてAさんに対し慰謝料の支払いを求める損害賠償訴訟を起こした。

これに対し、番組に出演した法律事務所のパク・スミン弁護士は「最大の争点は、交際開始時点で夫婦の婚姻関係がすでに破綻していたかどうかだ」と指摘。「夫婦としての実態が失われた後の交際であれば、婚姻破綻の責任を第三者に問うことは法的に難しい」と説明した。

同弁護士は訴訟への対抗策として、▽協議離婚申請の受理記録、▽「関係は終わった」とする夫の発言が残るSNSやメッセージ履歴、▽夫自身の交際記録、▽DVや暴言に関する知人らの証言――などの証拠を早期に確保することが重要だと助言している。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News