【8月30日 AFP】ロシア国防省は30日、ウクライナによる攻撃への報復として、同国のエネルギーインフラに対する大規模な攻撃の準備を進めていると発表した。

同省は通信アプリのテレグラムに「民間のインフラやロシアの石油・エネルギー複合施設に対するウクライナの継続的な攻撃に応じ、ロシア軍はウクライナのエネルギー施設に対する大規模な攻撃の準備を開始した」と投稿した。

昨冬、ロシア軍はウクライナの発電所への攻撃を繰り返し、同国のエネルギー部門に壊滅的な打撃を与え、氷点下の気温の中で数百万人を極寒の暗闇に追い込んだ。

両国はここ数か月、長距離攻撃をエスカレートさせている。物流倉庫、企業、石油・港湾施設、船舶などのインフラを標的としており、民間人の犠牲者が増えている。

ロシア軍は30日、アスベストやセメントを製造するキーウの工場を攻撃したことを明らかにした。工場の倉庫は爆薬の保管に使用されていたほか、無人機や弾薬の製造施設でもあったと指摘した。

また29日には、キーウ郊外にある兵器庫への攻撃で大規模な爆発が起き、少なくとも37人が死亡した。

一方のウクライナ軍は、ロシア北西部の製油所を無人機で攻撃し、火災を発生させたと地元当局が発表している。(c)AFP