グダイグローバルのポスター(c)news1
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【08月30日 KOREA WAVE】「朝鮮美女」「TIRTIR」「SKIN1004」などを展開する韓国のグダイグローバルが、世界市場を狙ったボディケアブランドの立ち上げを準備している。

事業はまだ初期段階で、ブランド名や商品構成、発売時期などは決まっていない。ただ、2026年3月の商品開発担当をはじめ、マーケティング、コマース、物流関連の人材を相次いで募集し、事業化を進めている。

同社の採用情報によると、新ブランドではボディケアやハンドケア商品の企画・開発に加え、香りを活用した商品コンセプトや剤形の開発、調香師や香料会社との協業、OEM・ODMメーカーとの商品開発などを想定している。「ブランド初の商品ラインアップ」を手掛けるとの記載もある。

採用対象はその後、世界向けD2C、パフォーマンスマーケティング、コンテンツ、プロモーション、コマース運営などへ拡大した。自社ECやTikTok Shop、Amazonへの出荷、在庫管理、海外からの原材料・資材の輸入まで、販売と物流を支える組織づくりも進めている。

グダイグローバルは化粧品流通会社として出発し、ブランドを発掘して海外で育成する戦略で成長してきた。2017年に朝鮮美女と独占流通契約を結び、2019年に同ブランドを買収。2021年には主力商品の「米サンクリーム」を発売し、翌年に米Amazonのサンクリーム部門で1位となった。

その後、TIRTIR、iUNIK、SKIN1004運営会社、ROUND LAB運営会社、SKINFOODなどを相次いで買収し、現在は8ブランドを抱える。2025年4月には皮膚専門家と共同開発したダーマコスメブランド「Dr.19」も新たに立ち上げた。

連結売上高は2023年の1394億ウォンから2025年には1兆4718億ウォンへと、2年間で10倍以上に拡大した。2025年の営業利益は2734億ウォンだった。

海外展開も加速している。2026年2月には北米の流通会社ハンソンUSAを買収し、4月にはグダイグローバルUSAとグダイグローバルJapanを発足。北米ではUlta Beauty、Costco、Targetなどにつながる流通網を持ち、日本では約1万3000の実店舗ネットワークを確保している。傘下ブランドの海外売り上げ比率は2025年時点で88%に達し、約170カ国で商品を販売している。

現在の事業はスキンケアやメイク、ダーマ化粧品が中心だが、新ブランドが具体化すれば、ボディ・ハンドケアや香りを前面に出した分野が加わることになる。

グダイグローバル関係者は「現時点では事業初期のため具体的に確定した内容はない」としつつ、「ボディケア事業を準備しており、関連人材の採用も進めている」と話した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News